第21回 日本乳癌学会 学術総会 浜松番外地 非公式サイト

色々な楽屋ネタ

  •  患者セミナーと乳がん公開セミナー

  • 今回の学術総会では、患者さん向けとして、2つのイベントが企画されています。一つが患者セミナー、もう一つが乳がん公開セミナーで、共に入場は無料となっております。

    患者セミナー・乳がん公開セミナーの公式サイトは → コチラ

    患者セミナーは、数年前より佐治先生やHOPEプロジェクトの桜井さんを中心に、何度か行われてきましたが、今年より学会企画として29日土曜日の17時から開催されます。

    17時と言う事で学会閉会式後なので、参加費は無料と言う位置づけです。内容は、3人の先生からの学会レビューになります。

    さて、レビューとは何か?ですが、まとめ、復習とお考えください。ようするに、3人の先生が各専門分野に関して、この学会で発表された内容についてまとめ、解説をして下さるそうです。よって、この3日間の学会の復習が出来てしまうのです。これは、患者セミナーと名付けられてはいますが、医療関係者の方も見逃せませんよね。

    乳がん公開セミナーは、乳癌学会が例年行っている、市民公開講座の事です。今年は、昭和大学中村先生の基調講演の他、渡辺先生、ワットさんの司会とパネリストによるディスカッションが行われる予定です。

    患者セミナーは、直接会場へお越しください。乳がん公開セミナーは、前述の公式サイトから申し込みFAX用紙をダウンロードするか、公式サイト上からお申し込みが出来ます。
    皆様のご参加を、お待ちしております。


  •  P-1グランプリ

  • 実は、実行委員の私自身も、大変楽しみにしているピンクリボンバッチの祭典である、P-1グランプリ。

    ( 公式サイトにおける、P-1グランプリの紹介 → コチラ )

    NPO法人 がん情報局でも、浜松の名産であるウナギを基調として、ピンクリボンバッチを作成したのは2010年の事でした。ちなみに、名前をリボンヌと言います。

    これは、中日新聞にも取り上げてもらって、NPO法人のシンボルマークとして大活躍しています。

    それが、今では、各地のご当地ピンクリボンが人気で、今では冬眠されてしまった(もう春だから起きるのか?)クマモンのピンクリボンであったり、チーバ君や青森のリンゴとのコラボなど、予想を上回る応募がありました。

    乳がんの勉強もさることながら、こんなイベントも行っていますので、楽しみにしてもらえると嬉しいです。

    実は、ピンクリボンバッチ特設販売店もオープン予定?


  •  実行委員会って?

  • それこそ、今回の学術総会に関して、1から10まで決める会の事です。

    今回の会では、医師13名+看護師3名+薬剤師2名+学会運営会社さんで構成されています。

    第1回の打ち合わせが行われたのは2011年の9月ですから、かれこれ1年半も前の事になります。

    それから、5月9日現在第17回目の実行委員会が行われていて、本番までに19回までの開催が予定されています。

    ちなみに、この会が実行委員全体の会ですが、この他にも治療班や検診診断班、看護班、広報班など、それぞれが別に打ち合わせを行なったり、ブレインストーミング(モーニング娘。の曲ではない)を行なったりしているので、本当に覚えられないくらいの打ち合わせを重ねて参りました。


  •  私と乳癌学会

  • とある医療従事者の私が、乳癌学会へ入会して10年近くになります。

    入会した年の6月に行われた学術総会は第13回で、倉敷にて行われました。

    初めての土地で初めて参加した学術総会に戸惑うことも多かったのですが、朝から晩まで(学会にて開催されるイブニングセミナーの後にも、非公式な飲み会や打ち合わせがあちこちで行われている)乳がん漬けの日々に、それまで一つの疾患に取り組むことの無かった私にとって、とても刺激的で魅力的な会に映りました。

    それから約8年、途中、中部地方会の開催にも携わりましたが、是非今回の学術総会の成功と、ご参加下さる方々に満足して勉強してもらえるような会となるよう、微力ながら頑張る所存でおります。